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作家の窓

先々職業「小説家」を目論む皆さまを応援する元(小説新人賞)下読み担当者のサイト

小説家の職業病?

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小説家の職業病?

小説家の皆さんから、時々お茶やお食事に誘っていただく機会があります。

もちろん、皆さん私の家の近くに住んでませんので、

取材や私事で近くまでお越しの際に、わざわざお立ち寄りいただくパターンが多いです。

(いつも、スミマセン)



ところで、

小説家の方はお話し好きが多い、というのが私の印象です。

日々、孤独に執筆を続けてらっしゃるせいかも知れません。

ある意味、小説家の職業病? とも言えます。

また、想像力が豊かなのも、特徴的です。



お話の内容は人それぞれです。

日常の出来事やご自分が興味を持った事がらをお話しされたり、

人によっては、ご自分の作品、例えば次作品について、今こんな感じで書いている、

といったお話をされる方もいます。



そんな時、私が驚くのは、

作家の皆さんって、ご自分が書いたフレーズを本当に良く覚えてらっしゃる、

ということ。

それだけ自覚的に執筆されているということでしょうか。

先生によっては、執筆中の作品のあらすじを作中のフレーズをまじえて延々とお話しされる方もみえ、驚くやら微笑ましいやら、で楽しい時間を過ごさせていただきます。



でも、先日、「美味しい焼き鳥屋さんがあるから」と出掛けたお店で、

食いしん坊の私が、先生のお話を聴きながら、ふんふんと食べていて、

(しかも、お話の途中で追加注文まで 笑)

ふと見たときに、

私の串入れの筒に数え切れない本数の串があるのに、

先生の串入れにはまだ1本しかなかった時は、さすがの私も恐縮しました……

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プロフィール

HN:
佐々木薫子
性別:
女性
自己紹介:
元(小説新人賞)下読み担当者。つまり、小説新人賞の一次審査員です。

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